宮崎友禅斎の来歴は不明であるが、友禅染めの祖と云われている。
元々は京都の扇絵師。江戸元禄年間に活躍、20代より扇子の絵師として頭角を表し、さらに染物にも手腕を発揮し、染めの意匠から染め技法を確立させた。
現在でいうファッションデザイナーであり、「雛形本」(きものデザインブック)を出版した。
その後、友禅斎の名が着物の模様や染織技法を表す言葉となり、「友禅」と呼ばれるようになった。
友禅技法は加賀に伝えられ、加賀友禅として京友禅とは異なる文化で花ひらいた。
友禅柄から浮き上がるような刺繍を施したハンカチ。
染(そめ)と繍(ぬい)の組み合わせは着物のみならず、半衿、帯にも見られます。
全体を彩る色彩の染めにさりげなくポイントとなる繡(刺繍)を刺すことでより華やかさを演出します。
一手間を加える贅沢な着物として扱われました。


明治時代、洋の文化が日本に広まると共に西洋画風に描かれた着物が誕生した。
和と洋の組み合わさったモダンで大胆な柄は友禅の確かな技法で染め上げられ明治 大正 昭和の女性たちを彩った。
58㎝という大判サイズでプチスカーフとして使用できます。
素材は異なる細さの糸を組み合わせて織り上げたガーゼハンカチチーフです。

初夏
牡丹

冬菊
菊

晩春
藤
